事業年度とは、
決算期をいつにするかと言うことです。3月末決算であれば4月1日から3月31日の1年が事業年度となります。 1年以内であれば期間設定は自由ですが、一般的には1年単位で設定することが多いようです。
この「事業年度」は決算期の決定となりますので、いつ決算を行うかと言うことにも気をつけて設定するべきです。業種によっては「繁忙期」「閑散期」がはっきり現れるような場合があります。「繁忙期」に決算期を重ねてしまうと、何かと忙しくなってしまうので決算期をいつにするかを考えることはとても大切なことでしょう。
3月決算、つまり年度末決算の会社は非常に多く、次に多いのは12月年末決算の会社です。個人事業主の場合は、決算期を自由に決めることはできず、1年間の締めの12月が決算月となります。
つまり、この時期は税理士さんが非常に忙しい時期となるのです。
税務相談を頻繁に税理士さんにお願いしたい場合は、あえて「3月」「12月」を外しておくのも、1つの手かもしれません。
ただし、注意したいのは、決算の作業が忙しいのは決算月ではなく、その2ヵ月後の決算申告月です。3月決算の会社ならば5月が申告月となりますので、3月よりも5月の方が忙しくなります。
一番タイミングの良いと思われる2ヶ月前が決算月になるように事業年度を設定してください。
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