自己資金の重要性
創業融資の判断のポイント
あなた、そう創業者のように実績が無い場合に、融資の可否を決めるポイントはいくつかあります。その要件・ポイントとは・・・
創業の動機
創業プロセス
自己資金額
事業計画の実現性
資金計画の実現性
返済計画の実現性
保証人の有無
担保の有無
等々
そう、自己資金要件です。この自己資金が用意できなければ、日本政策金融公庫も制度融資による融資も、担保や保証人を用意できない創業者には、よほどのことがない限り融資してくれません。
最近の傾向としては、この自己資金のハードルを下げていたり、自己資金要件自体を無くす等、融資申請時における重要度が下げられつつあります。
とは言っても、審査における自己資金は依然として重要な要素です。
逆に言えば、「自己資金」を十分に用意することができれば、それだけ融資を受けられる可能性が上がるということです。 理想としては、創業費用の半分から3分の1程度は用意しておきたいところです。
「自己資金」さえある程度用意できれば、「事業計画」、「資金計画」をしっかりと作り込むことによって、創業融資は案外思ったとおりに引き出すことが出来るはずです。