合同会社とは
合同会社とは、２００６年５月施行の新会社法で設立することができるようになった新たな法人形態の会社です。 日本版LLCとも呼ばれ、欧米では、株式会社と同じくらいメジャーな法人形態であるLLC（Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｌｉａｂｉｌｉｔｙ Ｃｏｍｐａｎｙ）を参考にして作られました。
合同会社は、合名会社・合資会社と同じグループとして『持分会社』と総称されます。
株式会社と同じく、法的性質は「有限責任（会社の債務に対して間接的、かつ出資額を限度として責任を負う社員）」とされ、機関設計・株主の権利といった強制的な規定がなく、社員全員の同意に基づいて会社の定款変更や会社の意思決定ができる（定款自治）等、会社運営をスムーズに運ぶことが可能であり、小規模企業に適した会社組織として注目されます。
また、出資最低額は1円となっており、この点も魅力の1つと言えます。
さらに、合同会社の特徴の一つとして、出資を金銭ではなくノウハウや技術などの金銭以外のもので代替することが出来ることが挙げられます。
お金は準備できない・・・でも、経営資源として提供できるものはあるという場合に、会社に出資をすることが出来るということです。
つまり、「それほど資金を必要としない」「時間をかけず事業を即座に動かしたい」「とりあえず法人格を持った会社にしたい」という場合には、株式会社ではなく、合同会社を設立した方が良いということになります。
◇合同会社には、次のようなメリット、デメリットがあると考えられます。
弊事務所はあなたの熱い思いをもとに、
あなたと一緒に説得力のある資料作りを行います。
おひとりで悩む必要などありません、
あなたの熱い思いを、そのまま力強くお伝えください。
ご希望通りのご融資がスムースに受けられるように、
精一杯のお手伝いをお約束致します。
.jpg)