創業資金を準備する
親から借りる、妻から借りる、あるいは、兄弟から借りる。
これは、起業をお考えの方それぞれの事情によって、かなり状況が変わるものだと思いますが、以下2つの方法と比べれれば、最も迅速、手堅いと言える方法かもしれません。
ご親族に資金力があって、あなたの事業内容への理解を得ることができれば、そのお力を借りることは十分考えられると思われます。創業(開業)資金を準備すると言う意味においては力強い味方でしょう。
だからと言って、完全に甘えてしまうのはどうでしょうか?
「金の切れ目が縁の切れ目」 という言葉があります、ご親族にも当然起こりうることですし、むしろ、ご親族からの援助であるからこそ、この傾向は強くなる可能性だって十分あります。
あなたの事業に理解を示してくれて、力添えをいただいた方に対して、万が一にもこの借入が焦げ付くなどをきっかけに関係を ギクシャクさせてしまってはいけません。
たとえ、ご親族や、親しい間柄の方からのお借入れであったとしても、返済の計画書等をしっかりっと提示し、借用書なり、金銭貸借契約書なり、口約束など言語同断です、書面にしてお互い理解、納得した上でお力添えいただくことが大切です。
特に知人からのお力添えの場合は、さらに シビアに考えておく必要がありす。
それらをしっかりと考慮した上でなら、創業期・起業後は少しでも資金に余裕を持ちたいときなので、 協力を得られるようであれば、そのご厚意はありがたくお受けする方が良いかもしれません。
「助成金」と「補助金」とは、国や自治体、財団などが給付している返済のいらない資金です。「3分でできる」簡単助成金診断はこちら
多くの省庁、団体が、実に様々な助成金・補助金を用意しています。
創業期・起業後に限らず、その後の経営や、事業の展開に合わせて受給要件を満たすことで、申請・受給することができます。
一番の魅力はなんと言っても、「返済が要らない」という点です。
これは、資金調達を考える上では最大のメリットと言えます。是非、簡単助成金診断で、受給可能額を診断していただいて、積極的に活用していきましょう。
ただし、1つだけ注意が必要です。
創業時に申請できる助成金・補助金も多数あります。が、これらは申請から受給まである程度の期間を要します。
つまり、実際に創業(開業)資金として、自己資金に充当することはできないということです。
あくまで、起業後の資金繰りの助けになるものであるということを忘れずに、上手に利用していきましょう。
金融機関からの融資とは、つまり銀行、信用金庫等からの借入れですね。
創業・起業に限らず、経営と言う観点からみても、資金調達手段としては、もっともオーソドックスな手段です。
が、銀行などの金融機関は、まだ実績のない起業準備者や創業間もない会社、事業主に対しては、そう簡単には融資をしてくれません。
創業(開業)時の金融機関からの資金調達の手段については、選択肢は限られます。
そして、その限られた資金調達手段を上手に利用するには、自己資金の有無、事業計画書、資金計画書の説得力がカギとなります。
弊事務所はあなたの熱い思いをもとに、
あなたと一緒に説得力のある資料作りを行います。
おひとりで悩む必要などありません、
あなたの熱い思いを、そのまま力強くお伝えください。
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